Googleサーチコンソールの見方とは?初心者が確認したい5つのポイント

パソコンに表示されたアクセス解析のグラフ

Googleサーチコンソールを設定したものの、「数字がいろいろ表示されていて、どこを見ればよいかわからない」「クリック数や表示回数、平均掲載順位の違いがよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。

Googleサーチコンソール(Google Search Console)は、Google検索で自社のホームページがどのように表示され、どのような検索からアクセスされているのかを確認できる無料のツールです。ホームページを運営するうえで役立つ情報が多くありますが、最初からすべての機能を使いこなす必要はありません。

この記事では、WebやSEOに詳しくない方でも確認しやすい5つのポイントに絞り、数字の意味とホームページ改善への生かし方をわかりやすく解説します。

Googleサーチコンソールとは?

Googleサーチコンソールは、Google検索におけるホームページの状況を確認するためのツールです。

「検索パフォーマンス」のレポートでは、Google検索結果にホームページが何回表示されたのか、何回クリックされたのか、どのような検索語句から表示されたのかなどを確認できます。

Googleアナリティクスが主に「ホームページを訪れた後の行動」を分析するのに対して、サーチコンソールでは「Google検索からホームページへ来るまでの状況」を把握できる点が大きな特徴です。

初心者の方は、まず左側のメニューにある「検索パフォーマンス」から「検索結果」を開き、検索状況を確認するところから始めるとわかりやすいでしょう。

1. クリック数|Google検索から何回訪問されたか

最初に確認したいのが「クリック数」です。

クリック数は、Google検索結果に表示された自社サイトのリンクがクリックされ、ホームページへ移動した回数を示します。

たとえば、過去28日間のクリック数が32回であれば、Google検索結果から自社サイトへのクリックが32回あったという意味です。

クリック数を見ることで、検索から実際にどの程度ホームページへ訪問されているのかを把握できます。前の期間と比較しながら、増えているのか、減っているのかという推移を見るのも有効です。

毎日の数字の増減だけで判断するのではなく、一定期間の変化を見ることをおすすめします。

2. 表示回数|Google検索に何回表示されたか

表示回数は、自社サイトへのリンクがGoogle検索結果に表示された回数を表す指標です。

クリックされなくても、条件を満たして検索結果に表示されれば表示回数として記録されます。

表示回数が増えてきた場合は、自社のホームページがさまざまな検索でユーザーの目に触れる機会が増えている可能性があります。

一方で、「表示回数は増えているのにクリック数が増えていない」という状態もあります。この場合、検索結果には出ているものの、検索した人に十分クリックされていない可能性を考えることができます。

タイトルが検索内容に合っているか、ページの内容が検索する人の疑問に答えているかなどを確認するきっかけになります。

表示回数だけを増やすことを目的にするのではなく、自社のお客様になり得る人が検索する内容で表示されているかを見ることが重要です。

3. CTR|表示されたうち何%クリックされたか

CTRとは「Click Through Rate」の略で、日本語ではクリック率と呼ばれます。計算方法は「クリック数 ÷ 表示回数」です。

仮に検索結果へ1,000回表示され、そのうち50回クリックされた場合、CTRは5%になります。CTRを見ると、検索結果に表示されたホームページが、どの程度クリックにつながっているのかを把握できます。

ここで注意したいのは、「CTRは何%なら合格」という一律の基準で判断しないことです。検索キーワードや掲載順位、検索結果の表示形式などによってCTRは変わるため、自社サイトの過去の数値やページごとの変化を見るほうが実際の改善に役立ちます。

表示回数が多いのにCTRが低いページがあれば、ページタイトルや内容が検索意図と合っているかを確認してみましょう。

4. 平均掲載順位|検索結果のどの位置に表示されているか

平均掲載順位は、Google検索結果における自社サイトの掲載位置を把握するための指標です。

数字が小さいほど上位を意味し、「1」であれば最上位の位置を表します。ただし、平均掲載順位は、特定のキーワードを自分で検索したときに必ずその順位で表示されるという意味ではありません。

検索した場所や端末、検索内容などによって検索結果は変化します。サーチコンソールに表示される数字は、対象期間に記録された掲載位置をもとにした平均値として理解しておきましょう。

たとえば平均掲載順位が25位だったとしても、「いつ検索しても25番目」という意味ではありません。

順位の数字だけを毎日追いかけるよりも、クリック数や表示回数とあわせて一定期間の変化を見るほうが、ホームページの状態を判断しやすくなります。

5. 「クエリ」と「ページ」|何で検索され、どのページが表示されたか

初心者の方にぜひ確認してほしいのが、検索パフォーマンス画面の下にある「クエリ」と「ページ」です。「クエリ」は、ユーザーがGoogleで検索した語句です。

行政書士事務所であれば、「仙台 行政書士」「建設業許可 仙台」など、自社のサービスに関連する検索語句が表示される可能性があります。

クエリを見ることで、「自分たちが狙っている検索語句で表示されているか」「想定していなかった検索から見つけてもらっているか」といったことがわかります。

一方、「ページ」にはGoogle検索結果に表示された自社サイトのページがURL単位で表示されます。つまり、クエリは「何と検索されたか」、ページは「どのページが検索結果に表示されたか」を確認する項目です。

さらに詳しく調べたい場合は、気になるクエリを選択してから「ページ」を確認すると、その検索語句に対してどのページが表示されているのかを調べることもできます。

初心者は「過去28日間」で定期的に確認してみよう

Search Consoleには多くの情報がありますが、毎日すべてを細かく分析する必要はありません。

まずは「検索結果」を開き、期間を過去28日間にして、クリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位、クエリとページを確認する方法から始めるとよいでしょう。

重要なのは、1日単位の数字に一喜一憂することではなく、一定期間でどのような変化が起きているのかを見ることです。

たとえば、表示回数が増えているのにクリック数が伸びていなければ、検索結果から選ばれるための改善を検討できます。表示回数そのものが少ない場合は、サービスページの内容やSEO、ユーザーの疑問に答える記事などを見直す余地があるでしょう。

同じ「アクセスが少ない」という悩みでも、Search Consoleを見ることで原因を分けて考えられるようになります。

Search Consoleの数字をホームページ改善に生かす

Search Consoleを見る目的は、数字を確認すること自体ではありません。得られた情報を、ホームページの改善につなげることが重要です。

初心者の方は、次のような順番で考えると整理しやすくなります。

  • 表示回数が増えているか
  • どのようなクエリで表示されているか
  • どのページが検索結果に表示されているか
  • 表示されているページがクリックされているか
  • 前の期間と比べて変化しているか

たとえば、自社の重要なサービスに関するクエリの表示回数が増えてきたのであれば、そのページの内容をさらに充実させるという改善が考えられます。

反対に、自社の主要サービスに関連するクエリがほとんど見つからなければ、まずサービスページの内容や検索されるテーマとの関係を確認する必要があります。

このように「数字を見る→原因を考える→必要な箇所を改善する→再び数字を確認する」という流れを繰り返すことで、感覚だけに頼らないホームページ運営がしやすくなります。

まとめ|まずは5つのポイントから確認しよう

Googleサーチコンソールには多くの機能がありますが、初心者の段階ですべてを理解する必要はありません。

まずは「クリック数」「表示回数」「CTR」「平均掲載順位」「クエリとページ」の5つを確認すれば、Google検索で自社サイトがどのような状況にあるのかを把握しやすくなります。

特に重要なのは、一つの数字だけで良し悪しを判断しないことです。表示回数、クリック数、検索クエリ、ページなどを組み合わせて見ることで、改善すべきポイントが見えてきます。

最初は過去28日間のデータを定期的に確認するところから始めてみてください。数字の変化を記録しながら必要な改善を一つずつ進めることが、ホームページを育てていく第一歩になります。

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カムデザインでは、宮城県仙台市を拠点に、ホームページの運用・改善を支援しています。
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この記事を書いた人

カムデザイン
カムデザインWeb運用パートナー
仙台市を拠点にホームページ制作・運用支援を行っています。アクセス解析・SEO対策・サイト改善を通じて、集客やお問い合わせの増加を目指す「売上アップWeb伴走サービス」を提供しています。