ホームページに最適な画像サイズとその設定方法

こんにちは。
宮城県仙台市でホームぺージ制作のサービスを行っている「kamudesign(カムデザイン)」です。
ホームぺージ制作に使う画像のサイズ選びは、なかなか苦労しますよね。
画質の良い画像を選べば、読み込みが遅くなる・・・。画質を落とせば、見栄えがちょっと・・・。
などななど、画像選びは悩ましい作業です。
そこで、今回のブログでは、「ホームぺージの最適な画像サイズとその設定方法」というテーマでブログを書きます。
画像のサイズに関する基本的な知識から、どのサイズを選んだらよいか、さらに、画像の圧縮や最適化方法について詳しく解説していきますね。
こんなお悩みありませんか?
- ホームぺージ制作に最適な画像サイズを知りたい!
- 画像サイズの単位って何、教えてほしい?
- 画像サイズのおすすめの選び方はある?

編集長のkamuです。
このブログを読むと、こんなことがわかります。
- ホームぺージ制作に最適な画像サイズを知ることができます。
- 画像サイズの単位について理解することができます。
- 画像サイズの選び方を、使う用途ごとに判断することができます。
それでは、さっそく解説いたします。
今回のブログが読者のみなさまのお役にたてればうれしいです!
画像のサイズが重要な理由
ホームページを作成する際、画像は視覚的に魅力を与える重要な要素です。
とはいえ、大きすぎる画像をそのまま使用すると、ページの読み込み速度が遅くなり、ユーザーの離脱率が高くなります。
逆に、画像が小さすぎると、画質が悪くなり、訪問者に不快感を与えることも・・・。
画像の最適化は、ホームぺージのパフォーマンスを向上させるために不可欠であり、SEO(検索エンジン最適化)にも影響を与えます。
Googleなどの検索エンジンは、ページの読み込み速度をランキング要因の一つとして重視しており、ページが速く表示されることはSEOにおいても有利に働きます。
画像サイズの単位
画像サイズを理解するためには、まず「サイズ」とは何かを知る必要があるでしょう。
ホームぺージで使われる画像のサイズには以下のような単位があります。
- ピクセル(px):画像の解像度を示す単位で、画像の幅と高さを表します。
- キロバイト(KB)/メガバイト(MB):画像ファイルの容量を示す単位です。容量が大きいほど、画像が高解像度であることを示しますが、ファイルが大きいと読み込みが遅くなります。
画像の解像度は、高画質を求める場合に重要ですが、ホームぺージでは容量の軽さも重視しなければなりません。
画像サイズの選び方
1. 画像の用途に応じたサイズを選ぶ
画像サイズを選ぶ際には、画像が使用される場所に応じて最適なサイズを選ぶことが大切です。
一般的に、ホームページで使用する画像には以下のようなサイズが目安となります。
- ヘッダー画像:この部分は大きく視覚的にインパクトを与えるため、横幅が広く、縦の高さは適度な大きさが求められます。一般的に、横幅は1,200px以上、縦幅は400~600px程度が多いです。
- サムネイル画像:サムネイル画像は、ブログやニュース記事の一覧などで使用される小さい画像です。サムネイルのサイズは150px×150pxや300px×200px程度が一般的。
- コンテンツ内の画像:文章の中で使われる画像のサイズは、横幅が800px~1,000px程度が良いでしょう。コンテンツ内で画像が大きすぎると、読み込み時間が長くなりますが、小さすぎると視覚的に不十分です。
- アイコン画像:アイコン画像は比較的小さなサイズで、通常は50px×50px程度が適しています。
2. 解像度と画質のバランス
ホームぺージ用の画像の解像度は通常72dpi(dots per inch)で十分です。
これは、ホームぺージの画面に最適な解像度です。高解像度(300dpiなど)で作成された画像をそのままホームぺージに使用すると、ファイルサイズが大きくなり、ページの読み込み速度が遅くなります。
画像の圧縮と最適化
画像のサイズを適切に選んだ後は、圧縮と最適化を行うことが重要です。
これにより、画像の容量を減らし、ページの読み込み速度を速くすることができます。
1. 画像圧縮ツールの活用
画像圧縮ツールを使用することで、画質をあまり損なうことなく、画像サイズを小さくすることができます。代表的なツールとしては、以下のものがあります。
- TinyPNG:PNGおよびJPEG画像の圧縮が簡単にできるツールです。圧縮後でも画質の劣化がほとんど感じられません。
- ImageOptim:Mac用の圧縮ツールで、高い圧縮率を誇ります。
- Squoosh:ブラウザ上で画像を圧縮できるツールです。複数の圧縮方法を選べるのが特徴です。
2. ファイル形式の選択
画像のファイル形式も、ホームぺージ用に最適化するために重要です。代表的な画像ファイル形式としては、以下のものがあります。
- JPEG:高画質で圧縮率が高く、写真や多くの色を含む画像に適しています。
- PNG:透明背景をサポートし、細かいディテールが求められるイラストやロゴに適していますが、ファイルサイズは大きくなりがちです。
- WebP:JPEGやPNGよりも圧縮率が高く、画質を保ちながらファイルサイズを大幅に削減できます。最近では、多くのブラウザで対応しています。
モバイル対応の画像サイズ
最近では、モバイル端末からのアクセスが増えているため、画像のサイズはPCとモバイルの両方で最適化する必要があります。
レスポンシブデザインを採用することで、モバイル端末でも画像の表示が適切に行われます。
例えば、大きな画像をモバイルで表示すると、読み込みに時間がかかることがあります。
そのため、画像の横幅をモバイル用に縮小し、適切な画像ファイルを提供することが重要です。
まとめ
ホームページに使用する画像サイズの選定は、ユーザー体験を向上させ、ページの読み込み速度を速く保つために重要です。
画像サイズは、用途に応じて適切に選び、圧縮や最適化を行うことで、パフォーマンスを向上させることができます。
また、モバイル端末での表示にも配慮し、レスポンシブデザインを活用して、どのデバイスでも快適に閲覧できるホームぺージ作りを目指しましょう。
適切な画像サイズを選ぶことで、ホームぺージのパフォーマンスを向上させ、訪問者にとって快適な環境を提供することができます。

ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました。
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相談料は無料です。気軽にお声がけくださいね。
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この記事を書いた人

- Webデザイナー
-
仙台市のホームぺージ制作事業者「kamudesign(カムデザイン)」Webデザイナー。
・2023年2月デジタルハリウッドSTUDIO仙台「Webデザイナー専攻科」卒業
・2024年より仙台でホームぺージ制作のサービス開始。「お客様の未来に役立つホームぺージ制作」をコンセプトにホームぺージ制作の構築を手掛ける。
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