ホームページ制作の導入事例の見方、制作する時のポイント

宮城県仙台市でホームぺージ制作のサービスを行っている「kamudesign(カムデザイン)」です。
「ホームページを作りたいけど、どんなデザインにすればいいのかわからない」「プロの制作会社の導入事例って、どう参考にすればいいの?」
そんな悩みをお持ちの方へ向けて、本記事ではホームページ制作における導入事例の見方と、自分で制作する際に参考にすべきポイントを詳しく解説します。
導入事例は、単なる「作品集」ではなく、あなたのホームページ制作を成功に導くヒントが詰まった宝の山です。
事例の見方が変われば、あなたのホームページのクオリティも大きく変わります。
こんな疑問、お悩みありませんか?
- ホームぺージ制作の導入事例を見る時のポイントを教えて!
- ホームぺージ制作の導入事例を見て、自分で制作する場合のポイントはなに?
- ホームぺージ制作の導入事例にはどんな意味があるのか知りたい!

編集長のkamuです。
このブログを読むと、こんなことがわかります。
- ホームぺージ制作の導入事例の見る時に、どんな点を重視すればよいか、ポイントを知ることができます。
- ホームぺージ制作の導入事例を見て、自分で制作する場合、どうやって導入事例を取り入れるかわかります。
- ホームぺージ制作の導入事例にどんな意味があるのか?その意味を知ることができます。
それでは、さっそく解説いたします。
今回のブログが読者のみなさまのお役にたてればうれしいです!
1. 導入事例とは?どんな意味があるのか
導入事例とは、制作会社やフリーランスが「過去にどんなホームページを作ったのか」「どんな業種・目的だったのか」を紹介する実績紹介のことです。
実際のクライアントとやり取りし、どんな課題を解決したのか、どんな成果につながったのかが記載されています。
導入事例を見る目的
- 自分の業種に近いサイト構成・デザインの参考にするため
- 依頼先のスキルや提案力を判断するため
- デザインの好みを言語化・共有するための材料として
2. 導入事例の見方のポイント【5つのポイント】
導入事例を見る時、まず、どこから見て、何をポイントにすれば良いのでしょうか。
ここから、はじめて導入事例を見る方に向けて「5つポイント」を開設します。
(1) 業種・業界のマッチ度
導入事例を見たとき、まず注目すべきは「その制作物が自分の業種・業態と似ているかどうか」です。
たとえば、行政書士事務所のホームページを作りたい場合、士業向けの事例をいくつか見ておくことで、必要なページ構成(業務案内/料金表/ご挨拶など)やデザインの傾向をつかめます。
チエック項目
- 自分と同業種の事例があるか
- 集客目的か、ブランディング目的か
- 自分と同じ事業形態(フリーランス、小規模事業者など)か
価格だけでなく、「どのような技術が受けられるのか」「施術者のこだわりは何か」なども添えると、他店との差別化につながります。
(2) 目的と成果の記載があるか
事例の中には、単なる「見た目の紹介」にとどまるものと、しっかり目的と結果まで紹介しているものがあります。
後者を優先的にチェックしましょう。
例:
「地域密着の接骨院。予約数を増やしたいという要望に応え、スマホ最適化・Googleマップ対策を実施。公開後3ヶ月で新規予約が1.5倍に」
このような記載があれば、制作側の戦略的なアプローチや、効果的な提案力が見て取れます。
(3) コンテンツの質
テキスト・画像・構成がどう工夫されているかを見てみましょう。見栄えだけでなく、読みやすさ・導線のわかりやすさが重要です。
見るべき箇所:
- トップページのファーストビューの印象
- メニュー構成(サービス/プロフィール/料金など)
- 問い合わせ導線の設計(フォームやLINE連携など)
(4) デザインの一貫性と差別化
全体の色使い、フォント、写真の選び方などを確認しましょう。
プロが手がけた事例は、ブランディングの意識がしっかりしており、世界観が統一されています。
ポイント:
- 写真とテキストのバランス
- 余白やレイアウトの整理整頓
- 他サイトとの差別化ポイント
(5) 運用や更新のしやすさへの配慮
更新性に優れたサイトかどうかも、重要なチェックポイントです。
自分で更新する可能性がある場合、WordPressやWixなどCMSを導入しているかを見ましょう。
3. 自分で制作する場合に活かすべきポイント
事例を参考にして、ホームページ制作をする場合、事業者に依頼せず、自分で制作したい方もいらっしゃると思います。
ここでは、自分でホームぺージを制作する場合、どう活かすべきポイントについて解説していきます。
(1) 事例からページ構成を学ぶ
よくあるパターンを真似するところから始めましょう。たとえば以下のような構成は、多くの事例で使われています。
例:整体院のホームページ構成
- トップページ
- ご挨拶・プロフィール
- 施術メニュー
- 料金表
- お客様の声
- アクセス情報
- お問い合わせフォーム
(2) 配色やレイアウトの参考にする
「このサイトの色合いが好み」「この配置は見やすい」と感じた導入事例は、スクリーンショットを撮って保存し、配色やフォント選びの参考にしましょう。
配色を見る時は、次の項目をチックしてみましょう。
- キーカラー・・・ホームぺージ全体の第一印象を形成する主要な色
- ベースカラー・・・ホームぺージ全体の基盤となる色。背景や主要なコンテンツに使用される色
- サブカラー・・・キーカラーを補完する役割の色であり、キーカラーの1色だけでは物足りないと感じる時に使用される色
これらの、項目に注目して、どんな色が使われているか確認して、自分のホームぺージ制作の参考にしてみましょう。
(3) 他人の導線設計を真似る
参考にするホームぺージが、ユーザーをどのように誘導しているかを観察しましょう。
参考にしたいホームぺージの導線を見る時は、次の項目をチックしてみましょう。
- ファーストビューでどんなメッセージを伝えているか
- CTA(Call To Action)の設置場所や文言はどうか
- どこから問い合わせできるかすぐわかるか
実際に導入事例のホームぺージを見て、「自分だったらここをクリックするか?」と体感することで、自分のホームぺージの設計にも応用できます。
(4) スマホ対応の見え方も確認する
今や8割以上のユーザーがスマホでホームページを見る時代。
導入事例のスマホ表示が見やすいかどうか、必ずチェックしましょう。
スマホで見てレイアウトが崩れているものは避け、レスポンシブデザインがしっかりしているサイトをお手本にすると安心です。
4. 導入事例を「見る」から「使う」へ
ここまで、ホームぺージ制作の導入事例の見方を開設してきました。
導入事例は、ただ見るだけでなく、「どう取り入れるか」まで考えることが、成功への鍵となるでしょう。
ここで、導入事例の見方について、チエックリストを作っておくことを、おすすめします。
導入事例の見方チエックリスト
- 同業種・似た業態の事例があるか
- 目的や課題が明記されているか
- 成果が定量的に書かれているか
- 導線や構成が論理的であるか
- スマホ表示のクオリティが高いか
このようにチェックリストを作って見比べることで、あなたのホームページ制作の方向性がぐっとクリアになります。
まとめ
ここまで、解説してきたとおり、導入事例は「自作ホームページの教科書」と言えます。
導入事例は、プロのノウハウが詰まった最高の教材です。ただの作品として眺めるのではなく、次のような視点を持って、参考にしていきましょう。
- どんな課題を解決したのか
- どんな設計思想があるのか
- どうすれば応用できるか
こういった、視点を持つことで、自分でホームページを作る際に非常に強力な参考資料になります。
ぜひ本記事を参考に、導入事例を上手に読み解き、あなただけの魅力的なホームページを完成させてください。

ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました。
ブログを読んでも、お悩みが解決しない場合は、ぜひ、ご相談ください。
相談料は無料です。気軽にお声がけくださいね。
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この記事を書いた人

- Webデザイナー
-
仙台市のホームぺージ制作事業者「kamudesign(カムデザイン)」Webデザイナー。
・2023年2月デジタルハリウッドSTUDIO仙台「Webデザイナー専攻科」卒業
・2024年より仙台でホームぺージ制作のサービス開始。「お客様の未来に役立つホームぺージ制作」をコンセプトにホームぺージ制作の構築を手掛ける。
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